飲食店の店舗コンセプトの作り方

飲食店における店舗コンセプトの作り方

店舗コンセプトとは

飲食店の独立開業の意思が固まったら、まずは店舗コンセプトを作りましょう。店舗コンセプトとは、これから作るお店の「外観」「内観」「メニュー」「システム」「サービス」「価格」といった事項を決めるための、元となる構想や理念のことです。このコンセプトにより、どのようなお店を経営し、どのようなマーケティング活動を行っていくかを決定するため、最も重要といえる作業です。

あなたの目指す飲食店を自由に思い浮かべ、そこに夢を描いてください。それをフレームにはめ込み、揺るぎない強固な店舗コンセプトを作りましょう。店舗コンセプトの強さが、飲食店経営の競争力の源泉となります。

店舗コンセプトの決め方

店舗コンセプトは、why,what,whom,whereの視点から導きだすことができます。

Why?なぜ

なぜ飲食店を開業したいのですか?
飲食店経営には大きなリスクもあります。脱サラして独立する方も多いでしょう。あなたが飲食店経営に興味をもった背景、リスクをおってまでやりたい理由、なんのためにやるのか、これらを自問自答し続けることであなたの持つ価値観や信条といったものを具体化し店舗コンセプトの基礎を作りましょう。友人に自分の飲食店を熱く語れるようになってください。

What?なにを

あなたは自分の飲食店で何を提供したいのですか?
いきなり具体的に出すことは難しいかもしれません。まずはワンワードや箇条書きで良いので、書き出してみましょう。

  • 上質な国産地鶏料理
  • 地酒
  • 地域に根付いた地元の店
  • 大人の空間
  • カウンターとテーブス数席、二人から三人で営業できる小さな店

ある程度案がでてきたらまとめてみましょう。その商品の持つ強みは何か、どんな特徴を持っていてどんな提供の仕方をするのか、メニューの数や価格まで決められると良いでしょう。
いくら良い食材を使っていても、食材の持つ特徴が上手に訴求されていない商品や、提供の仕方ではお金はとれません。店舗コンセプトの中でも最も時間のかかるところですのでよく考えてください。この項目に関しては特に何度も見直す必要が有りますので、他の事項を決めた上でもう一度考える、という方法も良いでしょう。

Whom?誰に

あなたのお店はどんなお客様にきて欲しいですか?
子供から老人まで、すべてのお客様が利用してくれるようなお店が作れれば、売上が上がるように思えるかもしれませんが、誰にもターゲットを絞らないお店は特徴がなく、結果的に誰にも刺さらないお店になってしまいます。ターゲットを絞り込み、ターゲットにあわせたお店作りを行うことで、ターゲットの利用頻度、満足度を向上させられるとともに、効率の良い経営を行うことができます。
ターゲットの決め方は

  • 年齢層
  • 性別
  • 利用用途
  • 健康志向・価格志向・本質思考

等。ここについては「ターゲットの決め方」ページで詳しく解説しています。

Where?どこで

あなたのお店はどこに出店しますか?県や市レベルではなく、より具体的に決めていきましょう。
例えばオフィス街に出店するのか、住宅地や商業地等の選択肢があります。ここまでに決めてきたコンセプトをもとに、相性の良さそうな立地を選ぶ必要があります。まず一つ仮に立地を決めたらその中でもどのあたりか、その街の雰囲気や入居する建物の特徴、階数等まで設計しましょう。実際に想定通りの立地で開業できるかはわかりませんが、想定できる中で最も良い選択肢を決めておくことが大切です。そのため、余裕が有れば第2候補、第3候補と立地を設定しましょう。

店舗コンセプトの具体化

店舗コンセプトの作り方具体化
店舗コンセプトのイメージを持つことはできたでしょうか。
ここからは上で考えた店舗コンセプトをより具体化し、出店に結びつけるための情報を提供していきます。

まずはあなたのお店のターゲットを明確にしましょう。中小企業や規模の小さな飲食店はターゲットを明確にしたお店作りを行うことで、大手と差別化する必要が有ります。

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