飲食店を経営するメリットデメリットとは?魅力的な飲食店経営

飲食店を経営するメリットデメリットとは?魅力的な飲食店経営

飲食店を経営するメリットや魅力は何ですか?といった質問をよく頂きます。ここでは飲食店を経営する魅力や、メリットデメリットをご紹介していきます。

飲食店経営の魅力

お客様の幸せな時間を提供できること

人間に取って美味しい食事を取る時間は非常に幸せな時間です。
自分で飲食店を経営していれば、自らが主体となり、その時間をお客様に提供する事で収入を得ることができる、これは飲食店を経営する大きな魅力ではないでしょうか。
お客様のことを一生懸命考えて作った料理やお店の空間、丁寧な接客、その全てがお客様の幸せな時間を作ります。
そして時にはお客様から「美味しかったです」「いつもありがとうございます」と声をかけられたり、大切な人やご友人の記念日にご利用頂く場合もあるでしょう。
こうした貴重な時間を提供できるビジネスは、飲食店以外にそう多くはないです。
私自身、長い間飲食店で働いてきましたが、やはりこういった要素があるから楽しくて仕方ないと感じるんです。

小資金でも大きな会社のお店と戦えること

多くのビジネスでは、資金力のある大企業と真っ向から戦っては勝ち目はありません。
価格競争に陥り、先にこちらが資金ショート(資金切れ)を起こすことで撤退を余儀なくされます。
しかし、飲食店の場合はうちでしか食べられないメニュー、うちだけのサービスといった、大手チェーンとの違いを出す事ができれば、値段は高くても売れるお店が作れるかもしれません。
飲食店においてはこの要素を出す事が他ビジネスよりも比較的簡単にできる(メニュー自体のオリジナリティや、メニュー構成でのオリジナリティ)のです。

飲食店経営のメリット

飲食店経営のメリット
経営の観点でも飲食店はメリットがあります。

現金商売のため資金繰りがわかりやすい

飲食店でのお会計のほとんどが現金払いのため、現金の回収期間が非常に早いです。一般的にBtoBの商売の取引では、売掛金を計上し、当月末締翌月末払いなどの入金サイクルがほとんです。しかし、飲食店の場合、仕入れ業者への支払いは翌月末払いのサイクル、一方お客様への売上は現金ですぐに入ってくるのです。これは非常に大きなメリットでしょう。
また、このような事はあらゆる本やサイトで紹介されていますが、その一方で在庫や廃棄処分のリスク、粗利率が低いという観点から、決して経営が簡単ということではないことを理解してください。

飲食というニーズは将来も安定

2017飲食・外食産業の将来性は?現状の市場規模と推移・将来予測の記事でもご紹介しましたが、物を食べる、飲む行為は人間の欲求そのものです。生きる為に必ず必要な行為で、幸せを感じる行為が食事です。
時代とともに。内食が増え、外食というニーズが減って行く事はあるかもしれませんが、それは突然大きく変化するようなものではなく、徐徐に徐々に変化して行くと考えられます。
飲食店経営においては、こういった外部環境の変化を見ながら時代のニーズに合わせたサービスを提供して行けば、飲食を軸にした経営はずっと続けられるビジネスかと思います。

小資本・ノウハウなしでも参入できる

飲食店は、料理のスキルが高くなくても、経営のスキルが高くなくても、あまりお金がなくても開業し、お客さんを呼ぶ事は十分にできます。
例えば、料理はクックパッドの人気レシピを参考にすれば、誰でも美味しい料理のレシピを調べることができますし、立地が良ければマーケティングの知識が少なくても集客はできるかもしれません。※実際にはこのような考えは危険で、料理はともかく経営、マーケティングの知識だけはしっかりつけておくことをお勧めします。
資金に関しても200〜300万あれば小さなお店は開業できるでしょう。

飲食店経営のデメリット

それではデメリットはなんでしょうか?

利益率が低い(現金が残りにくい)

飲食店経営は利益率が低い
飲食店の粗利益率(商品売価-商品原価)は約70%あり、粗利益率は他業界に比べ比較的高い水準です。
しかし、稼ぐ事のできる売上高・粗利自体が少なく、家賃や水道光熱費、人件費の負担が他業界に比べ非常に高いのです。
売上を見ても、例えば居酒屋業態の場合、19時~22時ごろのピークタイムは稼ぎ時ですが、24時以降や、午前中、お昼といった時間帯はお店の家賃という固定費はかかっているのに売上が無い時間が続きます。
これではいくら粗利益率が高くても、営業利益、純利益はあまり残らないというイメージはわくのではないでしょうか。

また、上記からも、1店舗あたりで稼ぐ事のできる利益が少ない為、上場企業の正社員並みの給料を望むなら3店舗程度の経営の成功が必要になってくるでしょう。つまり、労働力やリスクの割に稼ぎにくいビジネスになっているんです。

休みにくい

飲食店経営は休めない?
飲食店で売上を上げるには、常に誰かがお店にいる必要があります。また、お客さんが多く来る日はそれだけスタッフの人数も増やさなくてはお店が回りませんが、時給で働くスタッフは自分の予定を優先しますので、急に人が必要になれば経営者である自分が出るしかないでしょう。
また、売上が予定より少なければ、スタッフを使う余裕もなくなってしまいます。立ち上げ時に多額の借金を作っていた場合、借金を返すため必死に働くしかありません。

採用が難しい

飲食店経営は採用が難しい
これは、上で挙げた休みにくいというデメリットと繋がりますが、飲食店業界は正社員、アルバイトスタッフともに採用が難しくなっています。これは、飲食店という仕事はきつい、つらい、給料が低い、という風に考える人が多いと同時に、飲食店経営の担い手である若者の減少が理由になっているでしょう。
余談ですが、東京のチェーン飲食店では外国人労働者比率が急激に高まっています。その中にはまだ日本語をま十分にはなせない方も多く、注文時などに何度も説明してあげる必要があるなど、こちらが気を使う場面が多々あります。お店としてもできれば日本人や、日本語のうまい外国人を採用したいと考えていても、応募がほとんどないという状態になっているのでしょう。

ここまで、飲食店経営の魅力やメリットでデメリットをご紹介してきました。
飲食店経営は魅力的でメリットも大きく、すぐにはじめられるものの、10年以内の廃業率が9割という業界です。
デメリットとしてあげた利益率の低さといった問題を気にしないようにできるほどの成功する店舗を作る必要があります。
これから飲食店を開業したいと考えている方は、是非コンサルタントや地元酒屋への相談を活用してみてください・

フランチャイズ経営という選択肢

独立の際には大手企業とフランチャイズ契約をして経営する、という方法もございます。
フランチャイズにはデメリットもありますが、一度どのようなお店がどんな条件でフランチャイズ契約が結べるか、資料請求してみることをお勧めします。



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