飲食店のターゲットの決め方

飲食店のターゲットの決め方

ターゲットを決めなくてはいけない理由

なぜ、ターゲットを決めなくてはいけないと思いますか?

これは飲食店に限らず、どんなビジネスにおいても同じです。これからお店を出す人、もしくは既に出店しているが、数店舗規模の経営を行っている人は大手に比べて「資本力」「知名度」「情報量」といった面で非常に分が悪いのです。

特に資本力には圧倒的な差があります。食材の仕入れ一つを見ても規模の大きな会社は、食材を大量に仕入れるため、仕入れ先への価格交渉能力が高く、安価で調達することができます。(その他にも会社規模の大きさによるメリットはいくつもありますが、ここでは「飲食店の規模の経済性」ページに詳細を譲ります。)

つまり、全国に居酒屋をチェーン展開しているような大きな会社に真っ向から対抗し、一品300円から400円前後といった安価で商品を提供しても資本力の強い大手にはなかなか適いません。収益性が悪化し、資金ショートを起こして撤退を余儀なくされる可能性も高いのです。

ましてや、大手は知名度や安心感が有り、安さを求めてとりあえず、といった場合には個人経営や数店舗出店しているレベルの飲食店は非常に分が悪いのです。そこであなたのお店が狙うターゲットを絞り込み、全員が喜ぶ店はあきらめ、一部の人が大好きになってくれるようなお店を作る必要が有ります。「群馬で20代の彼女とイタリアンデートならこの店」といわれるようなお店を作ることができれば、成功できる可能性は高いでしょう。

ターゲットの決め方

デモグラフィック区部/人口統計区分

最も古典的で、基本となるターゲットの決め方です。デモグラフィク区分とは、

  • 性別
  • 年齢
  • 地域
  • 学歴
  • 年収
  • 職業

のようにターゲットを決めていく方法です。例えば群馬県40代大卒の男性で、年収800万以上といった区分の仕方があります。
このようなターゲットを狙う場合、お店には落ち着きと高級感を出し、値段は高くても質の高い食材と料理を、というようなお店が考えられます。ホームページ等でのプロモーションも、値段等は前面に押し出さず、こだわりのある食材の紹介等ターゲットにあわせた訴求をすることで来店促進につながるでしょう。

しかし、現在このような区分の仕方だけではターゲティングとして弱くなってきています。昔と違い、人々のニーズも多様化が進み、同じ性別、同じ年齢、同じ年収でも求めるものが大きく変わってきたためです。

そこで現在では、デモグラフィック区分に加えてサイコグラフィック区分という方法を使うことが一般的です。

サイコグラフィック区分/心理変数区分

サイコグラフィック区分とは、価値観、ライフスタイル、性格、好みなどの心理的特性でターゲットを決める方法です。

例えば

  • 食材にこだわり
  • 勤務時間
  • おとなしい
  • 落ち着きある店

等。サイコグラフィック区分の区切り方は様々です。デモグラフィック区分に加えて思いつく限り、価値観、ライフスタイル、性格、好みといった面からターゲットを絞ってみてください。ただし、絞り込みすぎて顧客がほとんどいない、という状態はさけてくださいね。

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